鬼に金棒 澁谷かのんに空模様
お久しぶりです。実質澁谷かのん(159cm)、チビです。
本日は僕の推しである澁谷かのんちゃんのお誕生日です!✨
かのんちゃん、誕生日おめでとう!🎊🎉
推しの誕生日なのでさすがに何か記事を書きたいと思ってテーマを考えていたんですけど、そういえばFree Flightについて書いてる記事をあんまり見かけないなーと思ったので(僕が見つけられてないだけでオススメあったら教えてください🙏)
今回は3/15にリリースされた澁谷かのんちゃんのソロ曲「Free Fright」を軸にかのんちゃんの好きなところなんかを書いていければなと思います!
それでは、拙い文章ではありますが、しばしの間お付き合い下さい!
追いかける夢の先で
Liella! 2ndアルバム 「Second Sparcle」発売から少し経ちましたが、皆さんはFree Flightを最初に聴いた時どう感じましたか?
この曲は、歌詞やメロディ、伊達さゆりさんの歌い方など様々な要素からかのんちゃんの感情を感じられる曲だと思います。
僕がこの曲を初めて聴いた時、未来への期待感と切なさを同時に感じました。
TVアニメ2期は、かのんちゃんが自分の夢のため留学を決意し、Liella!がラブライブ!で優勝というラストでした。
最後の最後で留学中止がマルガレーテちゃんから告げられたものの、かのんちゃんは留学をする、自分の夢であった「世界に歌を響かせる」ことを叶えると心に決めました。
TVアニメ3期では、そんなかのんちゃんや他の1期生達のスクールアイドルとしての夢の先、卒業後の進路についてが描かれると思います。
1期生の卒業なんて今は考えたくもないと思う方もいると思います。僕もそうです。
いつかは朝が来ると
知ってる 知ってる
だけど
星屑クルージング - 唐 可可
だけど、自分の夢を叶える決心をしたかのんちゃんはこの楽曲の中でしっかりと前を向いていずれ来る未来に、メンバーそれぞれの道を歩むことを歌っているんです。
どこまでも遠く遠く 飛んでいけるよ
一緒だった時をこえ
未来に吹く風を 両手でつかんでさあ 飛びたつのさ
そうさFree Flight
Free Flight - 澁谷かのん
このかのんちゃんの「いま」を惜しまず未来を見据え、前にどんどん進んでいく感じが僕たちを置いてどこか遠くへ行ってしまうような気がして僕に切なさという感情を与えたのかもしれません。
でも、言ってしまえば「いま」を惜しまないことって全力で「いま」駆け抜けていることの証拠でもあるんですよね。彼女は誰よりも「いま」を精一杯生きているし、夢を見る姿はスクールアイドルとして最高に輝いている。
伊達さんのさわやかな歌声と終盤にかけての疾走感あふれるメロディも相まって、切なさとともに胸が熱くなるような期待感も感じられました。
ラブライブ!優勝を叶えた先にある彼女たちの物語がこれからどのように描かれていくのかさらに楽しみになりました。
青空を待ってた
かのんちゃんのソロ曲といえば、Liella! 1stアルバム「What a Wonderful Dream!!」に収録されている、「青空を待ってる」も僕の大好きな曲の一つです。
皆さんも感じたかと思いますがこの「青空を待ってる」と「Free Flight」の2曲は繋がっていますよね。
「青空を待ってる」では自分の大好きな歌を思うように歌えなくなり、歌うことが嫌いになるけど心の奥にある「好き」は消えてくれないというかのんちゃんの葛藤する感情を「雨模様の空」に例え、自信をもって「好き」といえるようになる未来を願う思いを「青空を待ってる」と表現し、
大嫌いだよ もう嫌いだよ
数えきれないくらい思ったのに
ねえ苦しいよ なんでなんだろう
泣きそうな空をひとり見てる
青空を待ってる - 澁谷かのん
「Free Flight」ではTVアニメ2期でLiella!のみんなに背中を押され、自分の夢に正直になることを決め世界に羽ばたこうとする様子を、「ずっと描いていた青い空に飛び立つ」と表現しています。
ずっと描いてた空が見える
あの青い空
飛び込むよ 遠く遠く 僕らは飛べる
Free Flight - 澁谷かのん
雨空から青空へ。
かのんちゃんの歌に対する気持ちの変化を空模様に例えて歌っているのです。
美しすぎますね。僕がこの曲で一番好きなポイントがここなんです。
雲の切れ間から光がさしたり、暗い夜空から眩しい太陽が昇ってきたり、真っ赤な夕日が水平線へと落ちていったり。。。
空模様って描かれているキャラの気持ちや状況を言語化せずとも見るだけでそのキャラと同じように切なくなったり、嬉しくなったりできるので大好きです。
ラブライブ!スーパースター!!はTVアニメでも"空模様"でキャラの感情やLiella!の今の状況を表現することが多いです。(数えきれないほどあるけど好きなとこだと1期4話とか1期6話、2期6話とか...)
星を背負ったタイトルで空模様を描くのなんか良いですよね。僕たちから見た星にとっては空が輝く舞台なわけですからね。しかもかのんちゃんに至っては好きな言葉が「雲の上はいつも晴れ」ですしね。
上で挙げた二つの楽曲の他にもLiella!には多くの「空模様」を歌っている楽曲が存在しています(1stシングルからタイトルが始まりは君の「空」ですから...)。
思えばこれらもすべてかのんちゃんが作詞していることになるんですよね。Liella!の作詞担当はかのんちゃんなので。
ということは、僕たちが今までLiella!の楽曲から感じ取ってきた様々な空の表情はすべてかのんちゃんが感じて、見てきた空ってことなんですよ。そう思うとエモくないですか!?
かのんちゃんと気持ちを共有する一つの手段として、「Liella!の歌を聴くこと」があるというところも世界に歌を響かせるのが夢である彼女にとって最高の形だなと思います。
だから彼女に空を歌わせるのは危険なんです。「鬼に金棒、澁谷かのんに空模様」なんです。。。
幼馴染
この曲の空の観点からもう一つ好きな点でいうと、ちぃちゃんのソロ曲「Flyers High」との関係ですね。
さあいま La・La・Lai 翔んでいこうよ
知らない未来 もっと
雲だってつきぬけ ジェット気流に飛び乗るのさ
La・La・Lai 君の番だよ
つかみ取ろう ぎゅっと
空も海もこえられるさ やっちゃえ
そうだ Flyer’s High
(もっと引用したい歌詞たくさんあるのですが長すぎてしまうので...)
この曲、2期12話を見た後に聞くとかのんちゃんの留学を応援する応援歌にしか聞こえなくなって頭おかしくなりましたね。しかもそのあとのかのんちゃんのソロ曲が「Free Flight」ですからね。ひっくり返りました。
特に好きなのは、「今度は La・La・Lai 君の番だよ」という歌詞です。ちぃちゃんは劇中でかのんちゃんの横に立つにふさわしい存在になるという夢を叶えるために、ダンスで結果を残したり、勇気を出して部長になったりと努力してきました。
そんな一番近くで努力してきたちぃちゃんだからこそ言える「次は君の番だよ」がかのんちゃんの背中を押す言葉として一番刺さりました。
この曲もぜひもう一度聞いてもらいたい曲ですね。
あと余談ですが、同じアルバムのちぃちゃんのソロ曲の「君を想う花になる」もかのんちゃんを想っているような歌で素敵ですよね。
花は地面に根を張って生きるのでかのんちゃんの「空」と「地面」で天地の対比になっているところも大好きです。
かのちぃLOVE❤
最後に
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、書いているうちに誕生日が来てしまったのでこれくらいにしておきます。(もっと早くから書き始めろ)
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
PS.
かのんちゃんへ
改めて、かのんちゃん!誕生日おめでとう!!!
かのんちゃんの歌い方や歌声は、かのんちゃんの歌に対する気持ちが伝わってきて大好きです!!!
これからもその素敵な歌声を全世界に響かせていってください!!!
全力で応援しています✨
小さなオタクより