この瞬間(とき)目一杯に
初めまして、チビと申します。ホントにチビです...(159cm)
ラブライブ!シリーズが大好きなオタクです。
今回僕は、「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」
でLiella!と一緒に6つの都市を回っていく中で
”この最高の瞬間を絶対忘れないようにしたい!”
”ライブで感じたことをいろんなオタクと共有したい!”
そう強く感じたので思い切ってブログをはじめてみました。
まあ、とは言っても(やるときはやる!)備忘録メインで雑に感想を書きなぐるだけなのでめちゃくちゃ暇だなーって時に気軽に見ていただけると...
今回は、この記事を通して僕が今回のツアーで感じた最高の「いま」を皆さんと共有できたらなって思います。
5人から9人へ
最初に僕がこのツアーに参加したのは宮城公演 Day2でした。
実は、去年の6月に行われたファンミと2期OP&EDのリリイベには行けてなかったので9人でのパフォーマンスを見るのはここが初めてだったんです。
5人から9人へ。劇中2期ではかのんたち1期生が2年生へと学年を進め、結ヶ丘には新入生が入学してきました。Liella!にも新メンバーとして新たに4人の少女たちが加入し9人となり、新生Liella!として新しい物語を歩み始めました。
人数が増え、パワーアップしたLiella!は僕たちにどんな景色を見せてくれるのだろう。そんな期待に客席で胸を躍らせていると、聞き覚えのある秒針の音が聞こえてきたんです。
そう、「ユニゾン」です。
今目の前に広がる
未来へとこの気持ち連れてゆこう
ユニゾン - Liella!
「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! 〜What a Wonderful Dream!!〜」のラストでそう歌った5人のLiella!が、また目の前に現れたような気がしました。
あの2ndライブツアーの、延いては5人でのLiella!のエンディング曲のような立ち位置であるあの曲を今回の3rdライブツアーのオープニングで流したんです。
会場に響き渡るユニゾンを聴きながら、僕は2nd 大阪公演Day1でLiyuuさんが涙ながらに語ったある言葉を思い出していました。
今はずっとずっと夢の中なので、この夢を見続けたい
Liyuuさんが”ライブ”という”夢”をずっとずっと見続けたいと語り歌ってくれたユニゾンが目の前で流れてる。
またあの夢の続きを見ることができるんだ...!
あの時、少し切ない気持ちで聴いていたユニゾンをその時はワクワクしながら聴けていて。
時の流れは、変わってほしくないものも変えていっちゃったりして少し残酷だなって思うこともあったけどそんな変化によって得られるものっていうのもあるんだなってこの感情の変化に気づいたとき思いました。
ユニゾンの後、次に流れてきたのは
「Main Theme of LoveLive! Superstar!!」
お馴染みの幕が上がる合図です。
ここの映像では1期生の流れ星の後にまるで先輩の背中を追いかけるかのように2期生カラーの星が流れていき、2期生の加入を改めて実感することができました。
さあ戦うんだいま
WE WILL!! - Liella!
WE WILL!!の力強いイントロとともにステージがまばゆい光に照らされ、そこには9人となったLiella!の姿がありました。
最初に感じたのは、「大きいな...」でした。
ステージいっぱいを使ってのパフォーマンス、いろんな色の音が重なった歌声、一人一人頼れる新たな仲間を得た表情...
色んな要素が僕にそんな感情を抱かせたんだと思います。
とにかく、9人になったLiella!は僕の想像を遥かに超えるほど"デカく"成長していました。
1つ1つの星が結ばれて大きなカタチを作っていく。まるで"星座"みたいに。
Liella!が繋いできたStarlinesはこんなにも大きくなっていて、僕らをその眩しいくらいの輝きで照らしてくれて。
ステージ上の彼女たちはまさに僕らの”スーパースター”でした。
気高き蝶の舞
そして、この3rdライブツアーを語る上で重要な存在がLiella!の他にもう1人。
ウィーン・マルガレーテちゃんです(&結那さん)
結那さんのパフォーマンスは当然このツアーで初披露となるわけですが、そうは思えないくらい洗練されたステージでした...
1曲目に披露されたのは劇中でもLiella!がそのパフォーマンスの凄さに圧倒されていた「Butterfly Wing」
イントロ部分のアニメ映像に合わせ着地のポーズ(↓これ)
で登場し、その圧倒的なパフォーマンスで一気に観客をマルガレーテワールドへと引き込んでいきました。
後述する「エーデルシュタイン」でもそうなんですが、マルガレーテ曲のライブ演出がとにかくスゴくて。
なんと言ってもメインモニター(ライブカメラ映像)とサブモニター(劇中の映像)が過去のラブライブシリーズのどの曲の映像よりもリンクしていて、運営の底力を感じました。
(やっぱりソロでのパフォーマンスだとこういう演出は映えますね...)
カメラワークも凄いんですが、もちろん結那さんのダンスも完璧だからこれが成り立つわけで。
1人でステージに立つことはそれだけでプレッシャーなのに、彼女はそんな状況の中で完璧なパフォーマンスを披露して見せたんです。
その姿は"孤独の中、自分の強さだけを信じて歌う"マルガレーテちゃんそのものでした。
あと、モニターの映像で言うと今回結那さんのパフォーマンスでは演者を背中側からとる定点カメラが用いられていて、それによって今までなかったようなアングルの再現や特殊な演出も見ることができて何公演見てもずっと新鮮でした。
もう一つ、マルガレーテ曲のライブ演出で感動したところが"照明"です。
「Butterfly Wing」では特に
いつしか轟く
雷鳴と降りだした雨
Butterfly Wing - ウィーン・マルガレーテ
の部分で、ステージ前方にある複数のライトでステージと天井を結ぶ光の線を作りそれを出したり消したりすることで雨を表現していたり、後ろの映像と合わせスポットライトをつけたり消したりして雷を表現していたり、
「エーデルシュタイン」ではサビの
光れ!
エーデルシュタイン - ウィーン・マルガレーテ
の部分に合わせそれまで暗い雰囲気だったステージを黄色いまばゆい光で一気に照らしたり...
とにかく、照明での演出にも見どころがたくさん詰まっていました。
2曲目に披露された曲は、劇中でマルガレーテちゃんがLoveLive!東京大会にて披露した
「エーデルシュタイン」
この曲は同じくLoveLove!東京大会で披露されたLiella!の「Sing!Shine!Smile!」と対になるような楽曲で、今回のライブでもこの二つの曲が連続で披露されることでよりそれを感じることができました。
光れ!私は私を信じ輝くの
気高く 熱く 強く 激しく
燃える心抱いて
今この願い叶えて見せる
涙だって情熱に変えて
エーデルシュタイン - ウィーン・マルガレーテ
己のみを信じ信念を貫き自分の夢を追いかける”強さ”を歌うマルガレーテ
Sing!いっしょに歌おう
Smile!心結んで
Shine!煌めかせよう
Smile!笑顔の星を
Sing!Shine!Smile! - Liella!
心を通わせ結び合った大切な人と苦難を乗り越えた先にある喜びを共に分かち合う”楽しさ”を歌ったLiella!
それぞれの思いがキャストの表情、声色、演出すべてで表現されていてアニメを見ているだけじゃ感じ取れなかった両者の”色”を肌で感じられて、劇中の東京大会の観客の気持ちになれた気がしてとても嬉しかったです。
それぞれの夢を叶えるカタチには正解なんてなくて。
劇中ではLiella!が勝利をつかんだわけですが、それはただ「ラブライブ!」にはLiella!の考え方がマッチしていただけのことだと思うんです。
どちらの想いも優劣つけがたい”煌めき”であると改めて思い知らされました。
(”宝石”と”星” 輝き方は違うけどどちらも美しいよねって話)
この瞬間(とき)目一杯に
今回のツアーで「Liella!のキャストさんて全員MCめちゃくちゃいい事言うし上手に喋るのでほんとに聞き入っちゃうな~」ってのも心に残ったことの一つなんですけど、ツアー後半やたらと皆さんがそのMCで口にしていた内容で
「今のこの9人のLiella!、もっと言うとこの瞬間のLiella!は今この瞬間しか見ることができない」
とか
「Liella!が9人になってから散々歌ってきた曲もあと何回聴けるかわからない」
とか
”今この瞬間”を大切にするというような内容が特に印象に残っているんですよね。
これが今回の記事で一番伝えたかったことにもなります。
3rdライブツアーの魅力は今回書いた内容以外にもたくさんあるけど、現地で感じた”それ”はどれももう二度とは感じることのできないものなんです。
今も時は刻々と進んでいて、決して止まってはくれません。
でも、だからこそ魅力的に感じられることもあるし、目一杯”今”を生きる意味があると思うんです。
さて。いよいよこのツアーの最終地点である埼玉公演が目前に迫ってきました。
限られた時間の中で輝く僕たちのスーパースターを、彼女たちが見せるその一瞬一瞬の煌めきを、逃さないよう僕達も一瞬一瞬を大切にして”今”を全力で楽しんでいきたいですね。
もう二度とはない「いま」を
これ以上はムリだと
言えちゃうくらい楽しもうよ
ユニゾン - Liella!
一緒に埼玉公演で最高の「いま」を全力で楽しみましょう!!!
それでは👋